様々な種類の破損、約束の不履行、営業クレーム(営業マンの資質、対応などに対して)など、すべての原因に人が必ず絡んでくることが、一つの大きな特徴でしょう。
機械の故障の話なら、とりあえず修理さえすれば一応の対応は終了となりますが、人が絡むとそうは行きません。どんな理由であれ、人が人を怒らせたときには感情が先にたってしまい、謝るだけではなかなか納まらない事がほとんどです。
この業界では、営業に対するクレームも多いと言えます。やはりそのスタイルに起因するのでしょう。駆け出しの営業マンが空気も読めずに、がむしゃらに顔を紅潮させて、『お願いですから契約を!!』なんて居座ったりして、クレームをわざわざ作ってるとしか思えません。
『徹底した教育をして』なんて言っても、やはり現場で覚える方が早いんです。ただし、その間には十分なフォローがあればこその話でないと、作業へのクレーム、営業クレーム共に後を絶たないはずです。
引越し業者はそのスタイルをしっかりと見直す必要があるのではないでしょうか。
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