とにかく聞いて教えてもらってください
例えば、スープ皿やコーヒーカップの取っ手の様に出っ張った部分がそうですね。そこに力がかかると、簡単に折れてしまいます。ワイングラスの足の部分も同じです。
こういった物が多くある方は、その場でしっかりと営業マンに梱包の仕方を教えてもらってください。私もよくしましたが、新聞紙なんかを使っ、目の前で梱包して見せてあげるんです。もっとも理解してもらいやすい方法です。
またダンボールへの詰め方も大事です。『ダンボールには隙間を作らずに』でお話しましたが、最も気をつけないといけないのが、こういった割れ物を詰める時です。タオルなんかをたっぷり使って、しっかりと隙間を埋めてください。
笑い話のようですが、割れ物でできた置物や大きな花瓶などは、助手席にいる作業員の手にも持たせておくことだってあるんです。すぐ近くへの引越しなどでは、最も安全な梱包と言えるかも知れません(笑)
本当に心配される時には、荷造り付のコースにして、引越し業者に梱包をお願いしましょう。やはりプロですから、責任を持って行ってくれるはずです。また食器や台所だけの梱包と言う形で依頼することだってできます。色々聞いて、相談してください。 |