桐製品で、まず思い浮かぶのは、やはり桐ダンスです。桐製品をお持ちの方は、当然ご存知だと思いますが、桐製品にとって一番の大敵は、水分(湿気)です。
桐ダンスは要注意でも書いていますが、とにかくデリケートな物ですので、雑巾は乾拭きじゃないといけませんし、汗なんてもっての他です。
作業員は、軍手をしてから取り扱いをします。素手で触るのは、手垢や手の汗がどうしても付いてしまうので、シミになってしまいます。シミになったら大変で、専門の業者さんに依頼し、一棹何十万か掛かってしまいます。
私の経験上、ベスト3に入るであろう、取り扱いの難しい・・・いえ、気を使う家財道具です。 |